まぁちゃんのコラム

私的な日記です。主にうつ(適応障害)からのエスケープがテーマ。…のはず。

恐怖!暗黒シーズンがやってくる…


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去年は神戸でビールを飲んだなぁ。



まぁちゃーんよいこだねんねしな。


6月になってしまった。


5月生まれの私としてはこう言わざるをえない。


「私の時代は終わった」……と。


1年のうちでだいたい5月くらいがまず調子がいい。それから徐々に6、7、8月とみるみる元気がなくなっていき、身の回りのことがうまくいかなくなる。


9月の終わりごろになるとようやく復活してきて、だいたい秋から冬のあいだは調子がいい。なんだこうやって書くと一年のうちだいたいが元気じゃないかという気もするが、問題はこれから暗黒期がやってくるということなのである。


で、あーる。


なぜ6〜8月は調子が悪いのか。そもそも私は年度の上半期はなんだか気持ちがそわそわして落ち着かない。どうにも自分の立ち位置がはっきりしなくていつもどこか不安なのだ。それに比べて下半期はいい。年度前半のざわざわした雰囲気が一段落し、秋口〜年末〜年度末に向かっていろんなものが熟していくのを感じるのだ。


これは元来文化系人間の性(さが)かもしれない。合唱だのアカペラだのバンドだのとやってきた身としては、年度初めというのは人の入れ替わりがあったりして組織やチームの内部がごちゃごちゃとする。だいたい夏場までそれを引きずり、10月以降に演奏会だのステージだの学祭だのというパフォーマンスをこなしていくことで自分の内面や組織やチームが成熟していく。12月や3月なんて世の中のホールやライヴハウスはスケジュールぎっしり。毎週土日は何らかの演奏会やライヴなどで持ちきり……というのは決して日本国民全員の常識ではない…と知ったのは、、いやもともと知ってたけど


そんなわけでだいたい下半期の方が精神的に落ち着いている。し、あらゆる集中力がうまく発揮されるように身体が覚えている気がする。昔は運動会だの文化祭だのも基本は秋だったし、受験だって冬だ。4月スタートのお国の民はみんな似たようなもんなのかもしれない。


話を戻すと、これから経験上、私は暗黒シーズンに突入することが傾向として分かっている。誤解のないように言っておくが私は決して夏が嫌いというわけではない。夏になりゃあレジャーの一つも行きたくなるし、海でビールも飲みたい。花火だって眺めながら浴衣のおにゃのことビールを飲みたい。かわいこちゃんとちょっとした合宿行事をやって星のきれいな湖のほとりとかでビールも飲みたい。そういう健康的な情動というものがきちんとある。


はて、昔からそうだったろうか。私という人間の歴史を遡れば遡るほど、どうにも屋外にわざわざ出向いて他人とわちゃわちゃやるのが好きという人種ではなかったような気がする。むしろレジャー志向は年々高まりつつあり、自分どうしちゃったのという感じだ。不健康なガキだったなぁ。


いや、とにかく夏は心情としては嫌いじゃなくて、何がダメかというと、どうにも身体の調子が悪くなるのだ。ということを言いたい。それに合わせて精神状態も悪化する。これはいつからか覚えている。高校三年の夏からだ。それから毎年ひどい。特に19歳の時はひどかった。とにかく気力が湧かず8月はうだうだしていた記憶ばかりだ。バンドのリハとか部活の練習とかもしょっちゅう遅刻欠席していたし、そういう予定がない日も無為に過ごしていた。問題なのは精神的にだいぶ参っていて、ろくに遅刻の連絡なんかもできず家でグロッキーだったこともしばしば。全てを投げ出したくてどこへ行くでもなく徘徊していたこともよくある。アホか。いや、精神疾患予備軍だったのだと思う。おかしいでしょ。


暑いのがダメなのか。何がなんだか分からない。とにかく世間の浮かれた地に足つかない雰囲気が苦手なのかもしれない。おまけに体力はどんどん蝕まれる。暑いだけで。ただ立ってるだけでしんどい。どうなってんだこの国の気候は。さらに屋内は寒いくらいのクーラー地獄。この以上と言わざるをえない温度差を一日に何度も身体にむち打って適応させなければならない西暦20XX年の極東島国。体調がおかしくならないわけがない。


謎の文章を書いてきたがこの辺で筆が進まなくなったので終わりにしよう。


思えば適応障害でしんどくなってリタイアしたのも8月だった。鬼門だな、鬼門。


8月の上手な過ごし方、募集です。


たぶん8月はあれだよな。どっか避暑地でのんびりバカンスっていうのが一番いいんだよな。


今年はそれできちゃうな。


あー、退職後の金の使い方に迷っちゃうね。


いやいや老後じゃないんだから


とりあえず今月は無事退職するのを目標に頑張りますよ。


ちゃんちゃん。